MIT Sloan × United in Diversity — Japan Hub

Better Business,
Better World.
システム変革を、日本から。

ビジネス・政府・市民社会のリーダーが集う、MIT Sloan × United in Diversity の1年間のトランスフォーメーショナル・プログラム。その日本ハブ。

Why Now / なぜ今、日本に

分断と複雑性の時代に、
まだ見ぬ未来を、
ともに描く力を。

「世界の問題は、懐疑的または皮肉的な人々によっては決して解決できない。
必要なのは、まだ見ぬ未来を想像できる人々である。」

— John F. Kennedy

気候変動、格差、分断 ── アジア太平洋地域における SDGs 進捗報告書は、 現状のペースでは 2030 年までに 118 ターゲットのうち 90% が達成できないと警鐘を鳴らしています。 この複雑な課題群は、ひとつの組織、ひとつのセクターだけでは解けない構造をもっています。

日本もまた、人口減少、産業構造の変容、地域社会の持続可能性という、 相互に絡み合った課題に直面しています。これからの 10 年に求められるのは、 正解を急ぐリーダーシップではなく、「まだ見ぬ未来」を集合的に感じ取り、 異なる立場の人々とともにシステムを変革していく力です。

IDEAS Asia Pacific は、その実践のための共通言語と方法論を、 アジア太平洋全域から集まったリーダーたちと共に学び、育てる場です。 日本ハブはこの学びを日本社会に翻訳し、対話と協働の輪を広げていきます。

About / IDEASとは

境界を超えるリーダーが、共に学び・共に動く。

IDEAS(Innovative Dynamic Education and Action for Sustainability)アジア太平洋プログラムは、 米マサチューセッツ工科大学(MIT)と、インドネシアの United in Diversity(UID)との協力により開発された、 変革型リーダーシッププログラムです。

アジア太平洋地域から、ビジネス・政府・市民社会という 3 つのセクターの境界を超えたリーダーたちが集い、 1 年間にわたる実践的な学びの旅を通じて、持続可能な開発に関わる複雑な課題に共に取り組みます。 参加者は社会の構造的問題を共に特定し、緊密な関係を築きながら、 そこから生まれた解決策の実装に向けて協働します。

MIT Sloan Cambridge キャンパスでの IDEAS Asia Pacific 集合写真
MIT モジュール中のワークショップ Q&A セッション
UID Bali キャンパスでの IDEAS フェロー集合写真
The Thinking Behind / 背景にある思想

IDEAS は、
3 つの知の系譜の上に立っています。

理論・ものの見方・実践の形。異なる三層が組み合わさることで、 IDEAS の学びは「知識」ではなく「変容」になります。

立場を越えた人々が、未来を「考える」のではなく、共に動かしはじめるとき、 システムは少しずつ姿を変えていきます。 歩き方が歩くことで身につくように、本当の学びは、いつも実践のなかにあります。

01 / Theory U

U 理論

オットー・シャーマーが提唱する、深い変革のプロセス論。 過去の延長ではなく「出現しつつある未来」から学ぶ。 Open Mind・Open Heart・Open Will と内面を開きながら U の谷を降り、 その最深部でプレゼンシング ── 最も高い未来の可能性に立ち会うこと ── が起こります。

02 / Systems Thinking

システム思考 / 学習する組織

ピーター・センゲの『学習する組織(The Fifth Discipline)』を礎に、 問題を個人の能力や責任のせいにするのではなく、 その背後にある「システムの構造」として捉える。 構造が見えれば、本当に効くレバレッジ・ポイントが見えてきます。

03 / Tri-Sector Leadership

トライセクター・リーダーシップ

ビジネス・政府・市民社会。複雑な課題は、 ひとつのセクターの中だけでは解けません。 境界を越えて集い、共に未来を描く力こそが、 システム変革の核心にあります。

「あらゆるシステムが生み出す結果の質は、
そのシステムの中で行動する人々の“意識の質”に依存している。」 — C. Otto Scharmer

これらの思想・実践についての日本語解説と、推薦書籍のリストを、サブページにて準備中です。

Voices / 創設者たちの言葉

この学びは、リーダーをどう変えるのか。

システム思考の第一人者 Peter Senge と、Theory U の提唱者 Otto Scharmer。 IDEAS Asia Pacific を率いる二人が、このプログラムの意味と、なぜ今それが重要なのかを語ります。

Dr. Otto Scharmer インタビュー YouTube
Theory U / Presencing

Dr. Otto Scharmer

MIT Senior Lecturer / Presencing Institute 創設者 / IDEAS Asia Pacific プログラムディレクター

「あらゆるシステムが生む結果の質は、人々の意識の質に依存する」── Theory U の核心から、 このプログラムがリーダーの内面をどう変容させるのかを語ります。

Dr. Peter Senge インタビュー YouTube
Systems Thinking / 学習する組織

Dr. Peter Senge

MIT Senior Lecturer / 『学習する組織』著者 / IDEAS Asia Pacific シニアファカルティ

『The Fifth Discipline(学習する組織)』の著者が、システム思考の視点から、 IDEAS Asia Pacific が個人と組織にもたらす学びの本質を解説します。

動画は YouTube 上で字幕の自動翻訳(日本語)をご利用いただけます。再生後、プレーヤー右下の 字幕アイコン → 設定(歯車)→「字幕」→「自動翻訳」→「日本語」を選択してください。

Fellows / フェロー

これまでに、5 名の日本人がこの旅を歩みました。

野田 浩平 / Kohei Noda
Cohort 1.0

野田 浩平

Kohei Noda

株式会社ココロラボ 代表取締役
グロービス経営大学院 講師

鳥居 正年 / Masatoshi Torii
Cohort 1.0

鳥居 正年

Masatoshi Torii

NPO法人 U Journey 共同代表

辰野 まどか / Madoka Tatsuno
Cohort 2.0

辰野 まどか

Madoka Tatsuno

グローバル教育推進プロジェクト (GiFT) 代表理事

笠島 綾乃 / Ayano Kasajima
Cohort 2.0

笠島 綾乃

Ayano Kasajima

株式会社ココロマチ 代表

井岡 雄以 / Yui Ioka
Cohort 2.0

井岡 雄以

Yui Ioka

eunoia partners LLC
Co-Founder & CEO

Asia Pacificの全フェロー
Now Accepting / 支援受付中 Young Leader Fund / 若手支援ファンド

次の 10 年を担う若手リーダーに、
この学びの扉を開く。

2026年、MITスローン経営大学院の社会変革プログラム「IDEAS Asia Pacific 3.0」が始動します。アジア各国のリーダーがU理論とシステム思考を1年かけて実践するこの学びの場に、日本から「現場で社会を変革するユース」を1名送り出す——円安と物価高がつくる資金の壁を、有志の共同ドネーションで越えるプロジェクトです。

Why / なぜ、若手支援なのか

日本の個人金融資産は2,351兆円。その多くは、60代以上の世代に蓄えられています。いっぽう、奨学金を借りて学んだ若者が背負う負債は、ひとりあたり平均310万円。海外プログラムへの参加費は、志ある若手にとって最も高い壁になっています。

資産は上の世代に、負債は若い世代に。だからこそ、世代を超えた資金の循環をつくりたい。

このファンドは、単なる奨学金ではありません。経験と資産をもつ世代から、次の10年を担う世代へ——学びの機会を手渡していく、小さな資金循環のデザインです。

Fund / 支援金の使いみち

お預かりした支援は、全額を1名の派遣に。

運営は、本プログラムを修了したアルムナイ5名によるプロボノ(無償)です。事務経費は一切いただかず、ご支援は全額、日本代表1名の派遣費用に充てられます。

1名派遣の目安 約 400 万円
プログラム参加貢献金 320万円($20,000相当) 年間の渡航・滞在費(実費) 約80万円

※目標額を超えたご支援は、2人目の派遣補助、または次年度の基金として大切に活用します。

Support / 支援のかたち

1口1万円から。金額は自由です。

1万円・3万円・5万円・10万円といった口数の目安をご用意していますが、上限も下限もありません。任意の金額で、この挑戦にご参加いただけます。

ジャーナル共有

横浜、MIT、バリ、ジャカルタ——各セッションでの学びと気づきを、レポートとしてリアルタイムにお届けします。派遣される若手の1年を、いちばん近くで見守ってください。

成果報告会

帰国後、「日本社会をどう変えるか」のプロトタイプを、支援者のみなさまにご報告します。1年間の視座の転換が、日本の現場でどう動き出すのかをご覧いただけます。

未来への投資に、お力添えください。

ご寄付はもちろん、まずは構想と進捗を受け取ることからでも。

ご寄付は「特定非営利活動法人 未来世代のための市民委員会」の口座を無償でお借りして受け付けています。銀行振込・PayPalの詳細は 寄付ページ でご案内しています。振込・入金の際は、備考欄に必ず「MIT奨学金」とご記載ください。

Members / 実行メンバー

本プログラムを修了した日本人アルムナイ5名が、プロボノ(無償)で運営しています。

代表:野田浩平(IDEAS Asia Pacific リージョナルファカルティ)

自分たちが得た「視座の転換」を、次の世代へ。

Account / お預かり口座について

ご寄付は、特定非営利活動法人 未来世代のための市民委員会のご厚意により、同法人の口座を無償でお借りして受け付けています。お預かりした支援金は、全額を派遣費用に充当します。